店の入り口に立つ札。そこには錦市場に店を構えたのは江戶時代後期(寛政2年/1790年)とあります。以来、湯葉ひと筋。ここで湯葉を作り続けているのは、錦の地下水があってのことだと言う、錦市場で唯一のゆば製造販売店。現在の店主は創業から9代目。いまも頑なに、この店伝統の手業を守っています。
ゆばは湯波とも湯葉とも書きます。表面が波打っているから湯波、葉脈のように見えるので湯葉。厳選した国産大豆と錦の地下水だけを使って、昔ながらの製法で作る京ゆばです。
迷惑やトラブルになる場合もありますので、食べながら歩く行為はご遠慮下さい。お買い求め頂いたお店の前やお店の中でお召し上がり下さい。