終戦のあくる年、昭和21年から祇園・木屋町・先斗町などで働く方の普段履きの店として親しまれてきたお店です。店内に入ってまず目につくのが、京都らしく下駄や草履の多さです。中でも高下駄は料理人の御用達で、本来の用途は、まな板や調理台の高さに自身を合わせるためのものだとか。草履は社寺関係や法衣店に卸しています。
のんびりしたペースですが、“良い品を安く”ということを第一に心がけて商いをしてきました。上物は別注製作、社寺関係の卸売もしています。どちらも、お問い合わせください。
迷惑やトラブルになる場合もありますので、食べながら歩く行為はご遠慮下さい。お買い求め頂いたお店の前やお店の中でお召し上がり下さい。